当事者研究ミーティング vol.5

遅くなりましたが、5回目のミーティングのご報告です。

まず第1部で、『べてるの家の「非」援助論』より第17章その1「爆発の研究」を読み、第2部でレッツ当事者研究!です。

ひとつめは、「家族の幻聴さんに悩んでいるケースの研究」

ボード上にテキストがないので、後ほど少し手を加えてUPしてみますね。

ふたつめは、「記憶力の悪さの研究」「日本の今後が心配でしかたないの研究」

世界や日本の今後について、ニュースやネットの記事で不安な気持ちになること、よくあります。目の前の自分のことをやった方がいいのに、世界のあり方で心がいっぱいになる、とか。

 

その話題について話す場を持つ、自分に気持ちを向ける、心の中の占領具合をシンボル化して図示する、などのアイディアがでました。

 

「その話題について話す場を持つ」については次のような視点が出ました。

 

・SNSなどで議論や考えを発信し始めると「世界のあり方で心がいっぱい」現象がどんどん加速してしまうので、危険かも?

  …twitterのようなオンラインで常に議論に繋がった状態

 

・ある時間・その場では思う存分話せる、時間が来たらおしまい、というような、限定的な場の方がいいのでは。

  …Meetupのような限定的なリアルで時間・場・人が限定的な状態

 

「心の中の占領具合をシンボル化して図示する」のは、一旦気にかかることを図示することで、心が占有される心配事が心の占有から手を引くのでは?使えるかもしれない、という感想が聞かれました。

 

今回はアメリカから渡日中の方の参加もあり、文化圏を超えた話で盛り上がりました!

 

当事者研究ってなんだそりゃ?という方も、単に愚痴りたいのかも?という方も、自分は特に困ってないけど身内や患者が困ってる、という方も、参加してみてくださいね。

 

メールでtokyotojisha@gmail.comまで。

またはこちらでRSVPボタンを押していただくと参加表明になります!

 

レッツ当事者研究!

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